Windows 10 20H1 Build 18917 以降では、Windows Subsystem for Linux の Ver2 が使えるわけですが、Linux 仮想マシンの実装が大幅に変わっており、これなら ORCA が動くのではないかと思ったわけです。
結論
ORCA は、動きました
glclient2 は、動きませんでした
ORCA を動かすための条件
- 「コントロールパネル」の「プログラムと機能」->「Windows の機能の有効化または無効化」の「Windows Subsystem for Linux」にチェックをつける
- Microsoft Store から Ubuntu 18.04 をダウンロードしてインストールする
- Windows10 の、「設定」->「更新とセキュリティ」->「Windows Insider Program」に参加して、「fast」登録
- 「設定」->「更新とセキュリティ」->「Windows Update」で、最新にする(Windows 10 20H1 Build 18917 以降)
- マイクロソフトのページをみて、WSL でインストールされている UBUNTU を WSL2 に変更
- ORCA のインストールのページをみて sudo jma-setup の前までインストール
- sudo service start postgresql
(PostgreSQL 起動) - sudo jma-setup 以降を実行
きもは、WSL2 では、systemctl が使えないので、PostgreSQL を手動で起動する点です
glclient2 は、
- gtk2 の一部のライブラリが、18.04 から使われなくなった
- bg_color のシンボリックリンクが使えない
為みたいで、i は解決できますが、ii を調べるのが面倒でやってません。