TrixBox その9

TDM400P互換ボードの不具合についていろいろなことがわかってきた。

1)DTMF信号をRT57iがうまく受け取れない。(inbandもrfc2833もautoも)
2)アウトパルスなら電話番号をRT57iに送ることが出来る。
3)電話番号の最後の1桁が無視される

ということで、zapata-auto.conf に
pulsedial=true
を追加し、
dtmfmode=
をコメントアウトした。さらにTrunksに CUSTOM Trunk を追加し、
Outbound Caller ID:CustomZAP
Custom Dial String:ZAP/g0/$OUTNUM$0
として、外線に電話する場合に、電話番号の末尾にダミーの1桁を追加(この場合は0)するようにした。

現在、これで動作している。

GrandStream 4108 の動作

これも RT57iにうまく信号が送れなかった。で、
Advanced Setting の中の
Firmware Server Path:168.75.215.189
Config Server Path:168.75.215.189
( http://www.grandstream.com/firmware.html から取得)
Automatic Upgrade:No
Always Check for New Firmware:Check
これでファームウエアがアップデートされたのちはDTMFもうまく送れるようになった。
Channelsページの
Channel Specific Setting は
1. DTMF Methods(1-7): ch1-8:7;
にしておいたが、2:RFC2833 でも問題なさそうだった。
FXO Linesの中の
7. Unconditional Call Forward to VOIP:ch1-8:転送先内線番号;@ch1-8:p1;:ch1-8:5060;
(3つのボックスに転送先のサーバーと内線番号を指定)
PSTN to VOIP Caller ID Setting
1. Caller ID Scheme:ch1-8:5;
としている。
現在の問題点は、電話回線が切断されたのを関知していない気がすることである。まだ設定を煮詰めていない。
これはRT57iの設定も変更する必要があるかも。

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