TrixBox その15

病院用の TrixBox をクリーンインストールしようと思ったら、バージョンが 2.6.0.2 になっていた。(ベータが外れて正式版になっていた)
同時に、2.4系も無くなっている。Asteriskも1.6だったらどうしよう(ベータ4のはずだが)と思っていたら、Asteriskは1.4.18だった。よかった。パッチが当てられる。

ということで、2.6.0.2となりました。よかった。
(あ、インストールはこのブログを参考にほとんど堀君にやってもらったけど、ちょこちょこ修正がありましたので、過去分も書き直しておきました)

IP電話について。
snom 105 と nortel i2002 を使用しているのだが、
snom105 にはバッファローの WLE2-POE-S が、
norteli2002には ICOM の SA-3 が、
それぞれLAN経由の電源供給として使用できた。
特に SA-3 は、icom のサイトにわざわざ
"本製品自体は802.3af準拠ではありません"
と断っているので不安だったが、なんと言うことなく動いている。8千円あまりが無駄にならずによかった。

Announcements や IVR でメッセージを流すとき、正常にメッセージが再生されない問題が発生している。これはRT57iも関係しているのかもしれないが、以下の方法で暫定回避した。本来ならば extensions.conf で wait(5) とかすればいいはずだが、 trixbox でウエイトを入れる設定が見あたらなかった。

1)System Recordings で数秒間の無音の録音を作る
2)Announcements で、まず無音の録音を流してから作成した IVR に行くように設定する
3)IVR の Announcement に本当に流したいメッセージを設定し、メニューを作成する。
このとき、かけた側が何もボタンを押さなかったときの設定は t (10秒何も押されなかったとき)で、変なキーや異常音として認識したときの設定は i ということを発見した。(そんなたいそうなことじゃないか)

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